小口装飾には、大きく分けると単色を塗る、絵柄や文字を印刷する、箔を押す、の三種類の方法がある。 単色の小口塗装は上からスプレーで色を吹き付けるため大きい本はのど付近にムラが出やすい。背を下にして本が経つことが条件なので、5ミリ撚り薄いもの、中綴じの冊子は対応できない。紙は上質紙・中質紙の方がきれいに仕上がる。
小口に絵柄をパッド印刷し、そのあと小口塗装している。