製本用語集

にちょうせいほん (2丁製本)two-up printed books

二つ面付けされたもの(2丁付け)を1枚の折丁として無線とじ・中とじ等を行い、化粧断ちの段階で二つに断裁して同時に2冊の製本ができる方法。上製本では丁合したあと、いったん断ち割りして一冊ずつ表紙くるみする。手帳製本では、折り・丁合・糸かがり・背固め・見返し貼り・背巻きまでを2丁で製本し、断ち割り機にて断ち割り、2冊の製本ができる。3丁付け、4丁付けしたものは3丁製本、4丁製本ということになる。小サイズの書籍、CDの中とじ豆本、アドレス帳、保険約款等で行われている。