製本用語集

さいりん (蔡倫)Tsai Lun

紙は中国前漢時代の紀元前1~2世紀に発明された。後漢・和帝の元興元年(105)に蔡倫が木の皮・麻屑・古漁網などを原料とした製紙術を考案し、製紙の生産を組織化し普及に貢献したと言われている。