製本用語集

ひっきようし (筆記用紙)

填料(注1)を混ぜないで、サイズをきかした筆記適性の紙(注2)。バンク紙・ボンド紙・複写用紙などがある。(注1)紙の抄造の際にパルプ液中に添加する鉱物性の粉末。(注2)以前はボールペンでなく、万年筆などインクを使っていたのでノートや書簡用紙はインクがにじまない様にしていた、昨今のインクジェット用のプリンター用紙と同じことが云える。