昭和24年(1949)7月実施の「工業標準化法」に基づき、日本工業標準調査会が調査審議し、通産大臣が制定した。規格統一の目的は、生産・使用・分配の合理化にあって、よい品を安くというのが目標である。許可された品には、「JISマーク」がつく。紙・本・色・接着剤等、製本が扱うほとんどの素材・機械・資材はJISによる規格が定められている。