紙の種類(書籍・雑誌用紙、証券・事務用紙、図画用紙および便箋用紙等)、銘柄などによって決められた断裁寸法。わが国ではA列とB列があり、それぞれ0から10番まである。製本した書籍などでは、中味の大きさを仕上げ寸法とする。仕上げ寸法の短辺と長辺の比は1:ルート2であり、これは正方形の一辺と対角線の比に等しい。A列は従来の菊判系統、B列は四六判系統に相当する。また変形判として菊判、四六判のほかにハトロン判、地券判などもある。