成牛皮は丈夫だが、吟面(ぎんめん)が粗い感じがするので、本の装丁用には子牛革(calf)が使われてきた。最近は技術の進歩で成牛皮も使われるようになった。革質の点から大型の本に採用される。輸入先はアメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イタリアなどである。