製本用語集

ページネーションpagination/paging

  1. 書物の構成順序。国によって多少の相違があるが、オックスフォード・ルールとオリバー・シモンのIntroduction to typographyによると表のようになっている。日本の書物は、前扉を入れない場合がある。また正誤表を投げ込みにすることが多い。日本の書物の構成順序は一般に表のとおり。
  2. 書籍などにページを入れること。ノンブル付けともいう。縦組の本は左ページが奇数番号・右ページが偶数番号になる。横組では左ページが偶数・右奇数番号。
  3. 本文・線画・ハーフトーンをスクリーン上で集合させ、まとめて感材に露光すること。
  4. 新聞の大組みをコンピューター処理するときに1ページに組上がった形で出力する方法。フルページネーションという言葉もある。