製本用語集

ジグザグおり、きょうぼんおり (ジグザグ折り、経本折り)zigzag fold

名前のとおりジグザグ(山と谷が交互)になる折り方。特殊折りの一つ。お経の経本がジグザグ折りでつくられるので「経本折り」とも言われる。現在の折り機では最大38山まで1枚の紙を折ることができる。経本、地図、カタログ・パンフレット等にジグザグ折りは用いられる。折り山が段々にずれるピラミッド折りはジグザグ折りを応用し、ずれた箇所を見出しに使う等、目先に変化をもたせた印刷企画に活かされている。