業界の動き【2019年12月】

アドビの新プログラムスタート ◆全印工連

全日本印刷工業組合連合会は12月1日からの「全印工連特別ライセンスプログラム事業」の新プログラムスタートに伴い、11月22日、アドビシステムズと3年間にわたる事業推進の「契約調印式」を行った。2010年にスタートした本事業は全国の組合員企業から支持を受け、年々契約数を拡大。今回の新プログラムでは、イメージング機能、デザイン機能、検索機能が大幅に強化された「コンプリートプラン」と「単体プラン」の2プランを提供する。新契約のスタートにあたっては、現時点で、すでに年度当初計画の契約数、契約額を大幅に超えた組合員企業が参加を表明している。全印工連は今後もさらなる組合員企業のメリットに繋がるようアドビシステムズとの連携と協調を深めていく。

喜瀬清氏が旭日双光章 ◆秋の叙勲・褒章

令和元年秋の叙勲・褒章がこのほど発表された。印刷業界団体からは、旭日双光章に喜瀬清氏(広島県印刷工業組合前理事長、株式会社ユニバーサルポスト代表取締役社長)、旭日単光章に湯浅良昌氏(シール印刷大阪府協同組合理事長、株式会社なかや代表取締役社長)、藍綬褒章に戸田正和氏(京都府紙器段ボール箱工業組合理事長、株式会社トダコーポレーション代表取締役会長)が受章している。