イベント【2019年10月】
PrintNext2020来年2月15日開催 ◆全国印刷青年組織3団体
全国印刷青年組織3団体(全国青年印刷人協議会、全国印刷緑友会、ジャグラ・SPACE-21)合同のイベント「PrintNext2020」が2020年2月15日、秋田文化会館と秋田キャッスルホテルを会場に開催される。PrintNext実行委員会は8月21日、東海林正豊運営委員長をはじめとする実行委員会メンバーはショーワ会議室で記者会見を開き、開催概要や企画内容を発表した。今回のPrintNextは前回、大阪で開催したプリントネクスト2018同様に、全国8ブロックに分け、テーマに沿って企画を立ち上げる。その根底には、第4次産業革命が進む中で、人間力を見直す「第0次産業」への回帰を掲げている。
印刷関連総合フェアを開催 ◆合同印刷機材
合同印刷機材は、9月19日と20日、広島市中小企業会館で印刷関連総合フェア「GODOプリンテックフェア2019 in 広島」を開催した。『印刷新時代への価値ある情報が交差する』をテーマに、各メーカー・ベンダー協力のもと開催されるフェアに加え、中国地区の有力印刷企業が参加出展するコラボレーション展も併催し、印刷関連システムからビジネスまで最新の情報が発信された。また、デジタル印刷機や展示ブースでは説明しきれない機器やソフトについてのプレゼンテーションも本館研修室で行った。
印刷産業夢メッセ開催へ ◆広島工組、中国機材協
広島県印刷工業組合、中国印刷機材協議会は10月11日、12日の両日、広島ガーデンパレスで、「印刷の未来へ! ヒントがつかめる“夢メッセ”」をテーマに、「2019印刷産業夢メッセ」を開催する。15回目となる印刷産業夢メッセでは、印刷経営やビジネス、生産のヒントを得る2つの基調講演と21セッションのソリューションセミナーを用意。基調講演では10月11日に全日本印刷工業組合連合会副会長滝澤光正氏が『全印工連が推進する「幸せな働き方改革」』を演題に講演。12日は歴史家の加来耕三氏が『歴史に学び、未来を読む』を演題に講演する。
本づくりを体験イベント開催 ◆藤原印刷
藤原印刷は9月28日、本社工場で創業初となる自社イベント『心刷祭2019」を開催した。イベントではこれまで約20万点以上の本を生産してきた同社の工場を開放。本づくりの現場を見ることができるほか、物販エリアで個性豊かな20の出展社が長野県内外から出展し、書籍や印刷物のほか、生活道具、日用品、食品、飲料などを販売した。その他、職人たちの手仕事を間近に見ながら、自らも実際に体験できる4つのワークショップを実施した。
輪転・インキ削減セミナーを開催 ◆コスモテック
理想の印刷環境をクリエイトする印刷周辺機器メーカーのコスモテックは、9月11日、池袋サンシャインシティ・ワールドインポートマートビルで、「輪転・インキ削減セミナー(印刷品質・生産性向上セミナー)」を開催した。セミナーでは、PSA(プリンティング・スーパー・アドバイザー)の成田祐司氏が、「湿し水が変われば高品質で安定性抜群!トラブルが無く成る!検品が無く成る!」、「インキ削減率15%で、年間450万円の削減に挑戦!」の2つのテーマについてわかりやすく、明日からでもすぐに実践できる事例も交えて講義した。
SIGN&DISPLAY SHOW 2019に出展 ◆三菱製紙、ダイヤミック
三菱製紙およびダイヤミックは、8月29日~31日まで、東京ビッグサイト青海展示棟Aホールで開催されたサイン・ディスプレー専門展「SIGN&DISPLAY SHOW 2019」に出展した。会場では、店舗設計・ソフトサインプリントビジネスの提案として、「彩美s〈SaiVis〉」や大型電飾看板の実際の施工をイメージした展示を行なうと共に、開発中の環境配慮型メディアも技術出展した。その他の内容は、3.2m昇華転写紙の参考出品や、プロジェクター用スクリーンフィルム「彩美s」とステッカーやラベルの簡単作成を実演展示した。
IT活用生産性向上セミナー開催 ◆東京グラフィックス
東京グラフィックサービス工業会は9月3日、ニッケイビルで全3回の生産性向上支援セミナーの第1回「IT(ICT、IoT)を活用した生産性向上の進め方」を開催した。セミナーでは、城西コンサルタントグループの神谷俊彦代表理事が「団体のITによる生産性向上対応について」、共立速記印刷の笹井靖夫社長が「共立速記印刷におけるICT導入について」をテーマに発表。笹井社長は「面付け作業で、MISから出たCSVデータが自動で全体最適配分される機能を求めていた。今回の事業では、様々なソフトとの違いなどを精査した上で、『XMF』とMISの効率的な連携運用を可能にする『XMF Controller』を活用し、業務フローが改善した」と述べた。