イベント【2019年07月】

みやこめっせでTSF開催迫る ◆TSF2019実行委員会

TSF2019実行委員会は、11月11日から13日の3日間、京都「みやこめっせ」で開催する「THINK SMART FACTORY 2019 IN KYOTO」の来場登録を開始した。IoTの普及により、社会は繋がる時代へと本格的に動き始め、印刷業界においても、その流れは次第に加速を強めている。こうした中、設備を提案・販売するメーカーにおいても、単なる自動化や省人化といった流れではなく、時代背景を正しく捉えたビジネスそのもののエコシステム提案が求められている。

「シタラフェア2019」盛況 ◆設楽印刷機材

設楽印刷機材は、5月17日と18日、群馬県高崎市問屋街センターのビエント高崎・ビッグキューブで「シタラフェア2019」を開催した。今回のテーマは、『Shift;《変遷》時代の流れを感じて』で、会場にはデジタル印刷、オフセット印刷、ポストプレス、紙工機械・加工機器、フレキソ、シール・ラベル、環境メーカー・ベンダーら122社が出展したほか、コラボレーションエリアには印刷会社18社も出展して、過去最大規模の140社規模での開催となった。

「2019ISSEISHA FAIR」開催 ◆一誠社

一誠社が主催する「2019 ISSEISHA FAIR」が5月31日、6月1日の両日、香川県高松市のサンメッセ香川で開催された。“EXPLORER”をテーマ、〝秘められた価値の探索〟をサブタイトルに掲げる同フェアでは、四国の印刷業界の強みや特徴を生かすための事業展開のヒントが提供される。今回のフェアのテーマに据えた「EXPLORER」は「探検家」を指す。品質向上や生産性向上に取り組む四国印刷業が、現状のクライアント、設備、製造工程でのさらなる付加価値=利益を探索・追い求め、実現する機会を提供していくという想いが込められている。

3Dプリント無料フェア実施 ◆ホタルコーポレーション

ウルトラモデラーズによる作品展や世界遺産「軍艦島」のフルカラー3Dプリントで話題のホタルコーポレーションが、今年7月1日~27日までミマキエンジニアリング社製フルカラー樹脂3Dプリンター「3DUJ-553」による先着33名様限定フルカラー3Dプリント「無料」お試しキャンペーンを実施する。

「印刷営業革新塾」を開講 ◆BCI

ビジネスコミュニケーション研究所(BCI)は、6月25日から11月12日まで、全9回に渡って印刷提案営業の要諦が学べる「印刷営業革新塾」を開講する。講座では人間関係づくりやコミュニケーション力強化をはじめ、顧客深耕営業の基本と応用、戦略的な新規開拓営業、提案営業力の基本まで、一貫したコンセプトのもと、創注営業の実践に必須のテーマを、6分野・9セッションで構成される。講師は同社代表取締役の田中信一氏。定員20名。受講料は全9回で4万5,000円(消費税別)。1社で複数の参加で割引あり。会場は東京都中央区のニッケイビル8階会議室。後援・公益社団法人東京グラフィックサービス工業会。

販促・マーケティング総合展開催 ◆リードエグジビションジャパン

リードエグジビションジャパン主催の「販促・マーケティング総合展2019夏」が、6月19日から21日まで、東京ビッグサイト西ホールで開催され、販促活動に役立つシステムからマーケティングツールまで、様々なサービスが提案された。会場には、各イベントエリアに多くの印刷会社も出展。入り口のエリアには、ダンボール製の軍用車両型什器など工夫をこらした出展をしていたパック・ロードや、オリジナルマグネットの土山印刷が出展し、注目を集めた。

店舗運営EXPO【夏】でPR ◆共同印刷

共同印刷は、6月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催した「第1回店舗運営EXPO【夏】」に出展した。同展示会には、店舗向けの販促や店頭プロモーションや、商品ディスプレイなどが多数出展した。同社は会場で、食品メーカーや食品流通向けに食卓と食生活のリアルに迫るマーケティングサービス「リア食」のマーケティングデータを活用した食品売り場を提案するほか、化粧品メーカーや化粧品売り場向けの「接客サポートアプリ」を紹介。マーケティングデータに基づく売り場づくりから、各種サイネージ・POP制作、接客サポートに至るまで、店舗運営の様々な場面に役立つサービスを提案して好評だった。

Landa S10のオープンハウス開く ◆エデルマン

ハエデルマングループとランダデジタルプリンティングは6月3日、エデルマンのハイデンハイム工場でヨーロッパ初のLanda S10ナノグラフィック印刷機のオープンハウスを開催し、B1判(41インチ)、毎時6,500枚の速度での印刷実演を披露した。世界各国から60の大手加工業者と印刷会社が参加したオープンハウスでは、Landa S10がどのようにエデルマンのオフセット印刷技術を完璧に補完するのか、そして安定した高い印刷品質で必要なものを必要な時に提供できる新たなナノグラフィック印刷機に対し、ブランドオーナーがいま求めているものが何なのかが語られた。

プリントチャイナ 2019 に出展 ◆ハイデルベルグ

ハイデルベルグ社は、4月9日から13日に中国・広東省で開催されたプリントチャイナ2019に出展し、印刷業界のデジタル化について印象的な展示をした。スマートプリントショップについてのプレゼンテーションを行い、クラウドベースのウェブプラットフォーム「ボックスユニ」が初登場した。同展示会は印刷業界で最大の規模を誇ると言われており、「ハイデルベルグは、中国でも革新的なアプローチで、印刷業界のデジタル化を活発に牽引していることが証明されました」と、ハイデルベルグCEOのライナー・フンツドルファーは海外戦略についてコメントしている。

「ナビタスビジョンフェア」で提案 ◆ナビタスビジョン

印刷検査装置のナビタスビジョンは5月17日、東京都港区の品川インターシティホールで「ナビタスビジョンフェア2019」を開催し、同社の技術開発の方向性と製品の優位性を説明するとともに、ユーザー、パートナー会社12社がプレゼンテーションし、検査機の重要性を語った。フェアには定員を超える申し込みがあり、400名の会場が満席となった。同社の辻谷潤一社長は、「日本の品質は非常に厳しいため、検査機の過検知が起こる。過検知せずに、かつ厳しい検査ができるよう輪郭ファジー処理、伸縮補正処理、ズレ許容処理、寸法計測などの技術を開発してきた」と具体的な開発の方向性について紹介した。

PODソリューションフェア開催 ◆ムサシ

ムサシは、6月14日、東京都港区六本木にある富士ゼロックスのグラフィックコミュニケーションサービス東京で、「MUSASHI POD Solution Fair」を開催した。会場では、POD製品を中心に、富士フイルムおよび富士ゼロックスが提供している各種印刷システム機器の紹介を通じ、『社内の見える化』『自動化』への取り組みを提案した。ムサシは、新製品のオンデマンド箔押メーカーDC-2をはじめ、オンデマンド印刷専用後加工機DC-20や、卓上型箔押し機GP-5、名刺はがきプリントシステムMP300Duoなどのシステムを紹介した。

イベント情報&業界ニューストップへ