企業の動き【2019年04月】
健康経営優良法人に認定 ◆図書印刷
図書印刷は、２月21日、経済産業省より、昨年度に引き続き「健康経営優良法人2019～ホワイト500～」に認定された。今回の認定で、健康課題の把握や施策の実行について特に高い評価を受けている。具体的に同社では、今年度の重点施策の１つに「生活習慣病などの疾病の発生予防、重症化予防」を掲げ、従業員の定期健康診断100％受診と受診結果に基づくフォローアップ、生活習慣改善のための情報提供、健康イベントの開催、社員食堂においてヘルシーなメニューの提供を実施している。
大判IJの国内販売強化で提携 ◆ミマキエンジニア・OKIデータ
ミマキエンジニアリングとOKIデータ（以下、OKI）は、OKI製大判インクジェットプリンターの国内販売強化で提携に合意した。４月１日から、OKI製大判インクジェットプリンターとインクなど消耗品の販売から、保守までミマキエンジニアリングが対応する。（すでにOKIから購入した商品の保守サービスのみ引き続き、同社が担当する）今回の提携対象商品は、「ColorPainter H3-104s」と「ColorPainter M-64s」、及び同機種対応のインクなどの消耗品。ミマキエンジニアリングとしては、これまでの販売製品になかったグレードの製品、２機種を加えることで、製品の充実を図る。
フォトブースづくりを提案 ◆SO-KEN
SO-KEN（ソウケン）は、フラッシュプリント（フラッシュ撮影ON・OFFで異なる表現ができる印刷手法）で２度遊べるフォトブースやフォトスポットのカタチを新たに提案している。提案している内容は、フラッシュプリント技術と普及しているスマートフォンを利用することで、催事やデッドスペースの活用に最適な「フォトブース・フォトスポット」にすることができるというもの。フラッシュプリントは、通常時とフラッシュ撮影時の２面性を表現できるインクジェット印刷の技法。
DMハガキの新テンプレート提供 ◆フジプラス
大阪市北区のフジプラスは、インターネットから簡単に素早くハガキDMが注文できるWebサービス「DMステーション」に、新たにDMハガキのデザインテンプレートの提供を開始した。第１弾として、美容業界に有効なDMハガキのデザインテンプレートを提供している。顧客のセグメントに応じたテンプレートとなっており、顧客リストがあればふさわしいプロモーションの迅速な実施が可能となる。「DMステーション」では、時間短縮や費用削減に貢献するために、販促課題の解決に直結したデザインテンプレートを用意することで、顧客に必要な情報を“ライトタイミング”に“ライトオファー”で実施しやすいサービスを適正価格で提供する。（http://fujiplus.jp/dm/）
DM大賞でグランプリ受賞 ◆大日本印刷
大日本印刷（DNP）と、100％子会社で、企業の総合的なマーケティング施策等を行うDNPコミュニケーションデザインが制作したパーソナライズド小冊子を含む、ディノス・セシールのデジタル×アナログ施策「最新テクノロジーで自動化へ！パーソナライズされた情報が欲しいタイミングで届くDM」が、第33回全日本DM大賞でグランプリを受賞した。同パーソナライズド小冊子は、ECサイト「ディノスオンラインショップ」でファッションアイテムを購入した顧客に対して提供される。購入商品の最適なシーズンや、類似アイテムの旬のコーディネート情報などを、顧客別に構成した小冊子で強く訴求することで、DMによる新しい顧客体験の構築を図る取り組み。
ポスターグロスペーパーGPG150 ◆ピクトリコ
ピクトリコは、サインディスプレイ用途に最適な用紙をラインアップしているピクトリコグラフィックアーツシリーズの新製品「ピクトリコグラフィックアーツ ポスターグロスペーパーGPG150」を発売する。価格を抑えた商品ながら、厚手でコシのある高白色のベース紙を採用し、鮮やかな発色が際立つ高光沢面に仕上げている。短期展示のポスターなど安価に制作したい場合に特におすすめの用紙で、パネル、ポスター、ショーケース装飾に最適。インク吸収性、速乾性にも優れ、50ｍの長尺巻きとして作業効率アップにも貢献する。
「ARVシリーズ」から新製品登場 ◆ハート
名刺・封筒のハートは、特別感のある白封筒ARVシリーズに、新たに長３・角２・カマス洋長３（ウルトラホワイト・ホワイト）の新製品６点をラインアップした。新製品は、「高級感のある封筒がほしい」「白系で紙厚のある封筒が使いたい」といった顧客の声から生まれた。使用用途としては、特別な人に挨拶状を送るなど特別感を伝えたい時、周年記念などで大切な顧客先に案内状を送るといった時に最適な封筒。活版印刷や箔押し印刷といった印刷表現とも相性が良い。ラインアップした長３・カマス洋長３は、Ａ４用紙を三つ折りにして入れることができるサイズとなっている。
CTPプレート開発で奨励賞 ◆富士フイルム
富士フイルムは、一般社団法人日本印刷学会の31年度表彰において、「新型新聞用無処理CTPプレートの開発」で「研究発表奨励賞」を受賞した。受賞に伴い２月22日、日本印刷会館で開催された日本印刷学会通常総会で表彰式が行なわれ、受賞者に賞状と盾が授与された。「研究発表奨励賞」は、同学会の春期・秋期研究発表会での優秀発表者に贈られるもの。今回は、同社のR&D統括本部グラフィックシステム研究所の光本知由副所長、R&D統括本部グラフィックシステム研究所の嶋中修知氏・難波優介氏・宮川侑也氏・渡邉駿平氏、およびR&D統括本部 解析技術センター 研究マネージャー 森淳一氏が表彰された。
