イベント【2018年12月】
「超福祉展」で繋ぐサービスを紹介 ◆大日本印刷
大日本印刷(DNP)は、11月7日から13日の7日間にわたり、渋谷ヒカリエを中心に渋谷の各所で行われる「超福祉展」に出展した。DNPは同展で、障がいを持った人や妊婦など、街中等での移動に困難をともなう人と、その手助けをしたい人とをつなぐサービス「&HAND(アンドハンド)」について、サービスコンセプトなどを紹介した。「&HAND」は、移動等に関して、身体的・精神的な不安や困難を抱えた人と、手助け可能な人をスマートフォンでつなぎ、chatbot等の簡便なコミュニケーション手段を通して、具体的な行動をサポートすることができるサービス。
「フォレストフェア 2018 秋」開催 ◆凸版印刷
凸版印刷は11月20日から22日の3日間、東京都台東区のショウルーム「L・IF・E」で、高い意匠性と機能性を持つ建装材製品や、快適な空間を提供するソリューションを紹介する法人向け展示会「フォレストフェア 2018 秋」を開催した。フェアでは、商業施設・公共施設などの非住宅空間用の新製品をラインアップするほか、最先端の「まちづくり」や、独自視点で分析した最新デザイントレンドを紹介するセミナーを実施。また、今回の展示では、新たなソリューションを紹介。土足環境で使用できる床用化粧シート「101 REPREA Smart NANO AREZA」は、様々な基材に対応する不燃化粧材。建装材と一体化したセンサーが生活者を見守るIoT建材「ロケーションフロアー」は、踏まれた圧力で自己発電するため、居住者は歩いているだけで位置情報をクラウドサーバに発信できる。
年賀の書状展開催へ ◆山櫻
山櫻は、12月3日から1月18日まで、新富町本社で「明治・大正・昭和の亥歳年賀状と江戸時代の年賀の書状」展を開催する。同展は、3つの時代の年賀状から印刷加工技術やデザインの変遷を垣間見ることができる企画展で、個人間のやりとりで使われた年賀状ならではのフランクな絵柄から、当時の流行や生活様式などがうかがえ、興味深いものが多数展示される。さらに今年は、郵便制度ができる以前の江戸時代の年賀の書状を2点展示し、江戸初期と末期、時を経た2つを見比べて、どのような違いがあるのかを紹介した。
3Dプリントアート展を開催 ◆ホタルコーポレーション
大阪のホタルコーポレーションは、3Dプリントアート展「ウルトラモデラーズ」を、11月24日と25日、大阪日本橋のボークス8Fにある大阪ショールームで開催した。会場では、軍艦島のインスタ映えをはるかに超える高さ60㎝のカラフルで巨大な作品や、全体をクリアインクで造形した作品など全17作品を展示した。なお、東京造形大学と共同で年賀状デザインコンペも同時に開催した。