イベント【2018年11月】

SOPTECとうほく2018開催 ◆全印工連

SOPTECとうほく201が9月28日、29日の両日、仙台市の産業見本市会館サンフェスタで開催され、2日間で8,850人が来場した。15回目を迎えるSOPTECとうほくの会期中は、展示場に72社が出展。22講座のソリューションセミナーが開かれ、ビジネスのヒントが提供された。展示会場では出展各社がオフセット印刷機、デジタル印刷機、後加工機器のハードウェアに加え、自動化を実現するソフトウェアや、付加価値を創出するビジネスソリューションを提案。ソリューションセミナーではハードウェアの活用ノウハウをはじめ、ITを活用した印刷ビジネス、デジタルマーケティングの情報を提供。

東北パートナーズクラブ情報交流 ◆RMGT

リョービMHIグラフィックテクノロジー(RMGT)のユーザー会『2018年度東北リョービMHIパートナーズクラブ』が9月27日、宮城県仙台市のホテルメトロポリタン仙台で開催された。RMGTの広川勝士社長が『RMGT基調報告』として印刷を取り巻く環境とIGAS 2018の動向、RMGTの取り組みを報告。その中で国内の印刷産業の動向として、平版インキの減少傾向が続く中、出版印刷市場が縮小する一方、商業印刷市場が持ち直していると指摘。また、全世界で推定約2,800億円の市場となる枚葉印刷機はB1・A1判の出荷額が73%を占め、大判化する傾向を示した。

「川島町収穫祭」を開催 ◆凸版印刷

凸版印刷は、埼玉県川島町の特産品の試食販売や料理教室などで川島町の魅力を広く発信する川島町フェア「川島町収穫祭」に協力。同フェアは10月26日から28日まで、浅草の商業施設「まるごとにっぽん」で開催した。川島町は、都心から約45㎞に位置し、四方を川に囲まれ、豊かな自然が多く残る人口約2万人の町で、美しい自然景観や水と緑あふれる土地といった自然の恵みがもたらす農作物などの地域資源を持っている。同イベントでは、川島町が制定している「KJ(かわじま)ブランド認証品」でもある特産品のいちじくや、新米の「川越藩のお蔵米」などの試食・販売、特産品の食材を活かしたお菓子教室などが開かれ、川島町の魅力を体感することができる。

InPrint 2018に出展 ◆ハイデルベルグ

ハイデルベルグは、11月20日から22日まで、イタリアのミラノで開催されるInPrint 2018に出展し、幅広い材料で作られた様々な形状の立体物にカスタマイズした印刷ができるオムニファイア250と1000を、オムニファイアテクノロジーとして出展する。これにより、立体物へのカスタマイズフィニッシングと印刷の可能性に関する提案を行う。特に今回は、ドイツのウェストファリア地区シュタインヘーゲンにあるプラズマトリート社と共同でInPrint 2018にオムニファイアテクノロジーを出展することになっている。オムニファイア250と1000は、インダストリアルプロダクションプロセスやオンラインマーケティングに統合することも可能。

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