業界の動き【2018年11月】

2018 GP環境大賞決まる ◆日印産連

日本印刷産業連合会は、グリーンプリンティング認定制度「2018 GP環境大賞」ならびに「2018 GPマーク普及大賞」、そして今年度新設した「2018 GP資機材環境大賞」の受賞者を決定した。GP環境大賞に、NTTタウンページ、大阪商工信用金庫、埼玉県議会、タカラトミーが、GPマーク普及大賞に、六三印刷、GP資機材環境大賞・資材部門に富士フイルム、同賞・機材部門にSCREENグラフィックソリューションズが選ばれた。このほか、GP環境準大賞にジェイアール東日本企画、宗教法人「生長の家」、東京都、東武鉄道、レインボー薬品、GPマーク普及準大賞を伊藤印刷、岩岡印刷工業、笠間製本印刷、文伸がそれぞれ受賞した。受賞者は11月7日、東京都千代田区の経団連会館・経団連ホールで開催される「2018グリーンプリンティング認定制度表彰式」で表彰される。

厚生年金基金清算が結了 ◆東京印刷工業厚生年金基金

東京印刷工業厚生年金基金は、平成28年1月22日より厚生労働大臣の解散認可を受け清算業務を行ってきたが、平成30年6月22日をもって残余財産分配金の支払等基金債務の弁済が全て完了した。清算事務局は、平成30年9月末日で閉鎖となった。同基金は、昭和43年4月1日の設立以来、半世紀にわたり加入事業所に働く人の老後生活の安定と福祉の向上を目的に運営してきた。しかし昨今の、厚生年金基金制度を事実上廃止する厚生年金保険法の改正等諸般の事情により組織としての幕を下ろすことになった。

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