オフィスのITインフラを統合
ITプラットフォームWorkplace Hub
コニカミノルタは、オフィスのITインフラを1つに統合する画期的な企業向けITプラットフォームである「Workplace Hub(ワークプレイス ハブ)」を発表した。2017年秋よりグローバルに順次発売予定。
職場環境が比類のない速度で進化しており、デジタル化による働き方の変革は、企業の生き残りと将来の繁栄にとってますます重要になっている。「Workplace Hub」は、同社が新たに注力していくIoTビジネスのベースとなるプラットフォームと位置付けられている。
「Workplace Hub」は一般オフィスのみならず生産現場や医療、教育機関など様々な業種、規模の職場の業務のデジタル化を、将来も見据えた形でサポートするための設計がなされており、企業のITインフラをより効率的かつ効果的に管理することができる。また、刻々と変化するリアルタイムデータを分析し、ITインフラの使用パターンを可視化することで、ITインフラ管理コストの削減、ビジネスプロセスの効率化に役立つソリューションを提供する。
さらに、将来的にはIoTビジネス領域で、人工知能やエッジコンピューティング、ディープラーニング技術を用いて、人とデータを結び付け、オフィスでの意思決定や問題解決の支援をよりスマートに実現していく。
コニカミノルタはIoTビジネスを強化していく上で、今後戦略的パートナーとのアライアンスを拡大。「Workplace Hub」では、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード・エンタープライズおよびソフォスとのグローバルなパートナーシップによって、最先端のハードウェア、セキュリティ、ITソリューションを提供する。また、Canonical社、Braintribe社との協業により、オープンソースを活用した高度なデータ管理機能を備えたサービスを提供する。