コカ・コーラのラベルに自分の名前が…

キャンペーンでパーソナライズ印刷

日本ヒューレット・パッカードは、日本コカ・コーラが実施する「コカ・コーラ FIFA ワールドカップ キャンペーン」の第2弾となる「コカ・コーラ」"ネームボトル"の展開で、パーソナライズラベル展開を支援している。約2億本分の「コカ・コーラ」と「コカ・コーラ ゼロ」のペットボトル用パーソナライズラベルは、「HP Indigo WS6000 デジタル印刷機シリーズでレンゴーと精工が生産する。
「コカ・コーラ」"ネームボトル"の展開は、"みんなをつなげるサッカー""みんなをつなげる「コカ・コーラ」"をテーマとした「コカ・コーラ FIFA ワールドカップ キャンペーン」の第2弾。キャンペーンでは、「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」のペットボトルのラベルに、通常のロゴラベルに代わって、250種類以上の名前(名字含む)入りラベルが使用される。ラベルに可変印刷された9桁のコードを「コカ・コーラ公式ブランドサイト」上で入力することで、ウェブ上でオリジナルのネームボトルカードを作成でき、SNS上でシェアしたり交換したりすることができる。
パーソナライズラベルの生産は、プロジェクトマネージメントを行うレンゴーと、ラベルの生産を主導する精工により実現。合計3台の「WS6000シリーズ」を約4ヶ月間、1日最大16時間稼働させることで、約2億本分のパーソナライズラベルの生産に対応した。
これは国内における「WS6000シリーズ」を活用した単一プロジェクトに対する生産量としては過去最大となる。また、印刷物の品質と色の一貫性を保つため、「コカ・コーラ」のブランドカラー「赤」の印刷には、HPがHP Indigoデジタル印刷機用に開発した特色「コカ・コーラレッドインキ」を使用し、「HP Indigoデジタル印刷機」3台のセッティングはすべて統一した。

イベント情報&業界ニューストップへ