街頭ビジョンとFacebookを連動

「いいね!カウンタービジョン」という新たな宣伝手法

業界初となる街頭ビジョンとFacebookを連動させる新しいO2Oプロモーションサービス「いいね!カウンタービジョン」がサンシャイン水族館の夏の広告プロモーションで採用された。
「いいね!カウンタービジョン」とは、Facebook上の最新情報とFacebook上の「いいね!」カウント数を街頭ビジョンに放映するサービス。凸版印刷が提供しているFacebookの「いいね!」のカウント数をオフラインの場でリアルタイムに表示するO2Oプロモーションシステム「いいね!カウンター」を活用し、さらにFacebook上の最新記事を街頭ビジョン放映用に加工して、機能を追加して街頭ビジョンとFacebookを連動させている。
サンシャイン水族館では、この「いいね!カウンタービジョン」を使って、8月3日から25日まで、東京・新宿駅東口にあるアルタビジョンで情報発信した。その内容は、サンシャイン水族館の公式Facebookページの最新情報と公式Facebookへの「いいね!」数を表示するというもの。
同サービスの特長は、街頭ビジョンなので、新宿の町行く人にFace book上で発信している最新情報が提供されるだけでなく、Facebookユーザー以外の人にもタイムリーな楽しい話題をテレビ広告のように提供できる点にある。さらに、情報に対する「いいね!」カウント数が表示されるので、単なる情報ではなく、多くの人が興味を引いた内容を宣伝できる「いいね!」効果も期待できる。
これまでの街頭ビジョンは、コマーシャルやニュースなど一方的に配信する内容が一般的だった。しかし「いいね!カウンタービジョン」であれば、不特定多数のユーザーの声をリアルに反映した広告配信が実現するほか、Facebookページの利用を工夫することで、更なる双方向ツールとしても活用できる。

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