スマホ主婦は2人に1人

情報源を使い分けてO2Oサービス利用

凸版印刷の電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」が実施した主婦のスマートフォンとO2O(Online to Offline)サービスの利用実態について報告している。
それによると、“今どきの主婦”の約2人に1人はスマホを所有しており、スマホの利用時間は4人に1人が2時間以上なのに対し、カラゲーの場合は約半数が10分未満というように、利用時間の長さが二極化しているという。
主婦のスマホ保有率は、1年前と比べて約17%上昇し、スマホとカラゲーの割合はほぼ1:1となるなど、スマホは今やビジネスマンや若者だけでのものではなく、広く普及しつつあることを表している。また、カラゲー主婦が利用する時間は10分未満が多いのに対し、スマホ主婦は利用時間も伸びているようで、スマホの活用度合いは高くなっている。
最近注目されているO2Oサービスについての主婦の利用動向は、スマホ主婦の約7割が利用しており、特典やクーポンを取得。O2Oサービスを元にお店に行くことがある主婦は70%以上に上
日常でO2Oサービスを活用していることがわかる。中でも複数の情報を見比べて目的の商品や店舗を購入・利用できる“情報比較”系のO2Oサービスが多く活用されているようだ、と報告されている。
利用しているO2Oサービスの内容は、「特売・セール」が最も多く、次いで「クーポン」「来店・利用得点」の人気が高い。カテゴリーによって利用する情報源が異なっているようで、食料品の情報についてはホームページ、メルマガ、チラシサイトをバランスよく利用しているが、衣料・ファッションではメルマガが半数以上に上る。ネットの時代も紙のチラシと同様、かしこく情報を使い分けて、割引や特典を利用している主婦の力は健在だ。

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