製本用語集

むだだち (無駄裁ち)

必要以上に余白を付けて断つこと。精度の厳しいもの・あとの製本作業を残しているものの断裁は断裁線よりも大きめに余白をつけて一度断裁し、仕上げ断裁の確信がもてたところで化粧断ちする。最初の断ちはムダのようにみえるところから「無駄断ち」といった。