製本用語集

ちけんし (地券紙)

古紙を原料として製紙された下級紙。硬質で薄い。耐折性に劣り裂けやすいが、紙と紙を接着する糊がよく効く。薄表紙の芯紙、表紙の背紙や本の背固め材料として用いられる。