イベント【2019年06月】

春の内覧会でXEIKON9800披露 ◆光文堂

光文堂は4月23日、ザイコンジャパンショールームで、『XEIKON春の内覧会』を開催し、デジタル菊半裁印刷機XEIKON9800の実機と多彩なサンプルを紹介した。同機は、ロール給紙方式の最大5色×5色デジタル印刷機で、最大印刷幅504㎜。A2判出力に対応。紙厚は40~350gsmと能書からパッケージまで幅広く対応する。同時両面印刷と非接触の熱定着方式により、テカリの少ない印刷品質を実現した。印刷速度は最大21.5m/分。オプションのインラインシートカット機で、シート用後加工機が使用可能になる。同機が使用するドライトナーは、ほとんどの印刷で1,200dpi解像度を実現する。

可能性アートプロジェクト展開催 ◆凸版印刷

凸版印刷は、NPO法人サポートセンターどりーむの企画協力のもと、障がい者の自立支援と企業の人材開発を組み合わせた試み「可能性アートプロジェクト」の2019年度の企画展を3月25日から4月25日まで、トッパン小石川ビルで開催した。同展示会では、サポートセンターどりーむに在籍する18名の障がい者アーティストが、「無限の可能性・才能」をテーマに、独自の感性で描いた31点の作品を展示した。

地域イベント『モノマチ』開催 ◆モノマチ実行委員会

2011年から、製造・卸の集積地としての歴史を持つ台東区南部・徒蔵(かちくら)エリアのイベントとして開催している『モノマチ』が、5月24日から26日まで開催された。例年、地元で活動している多数のモノづくり系企業やショップ、職人、クリエイター、飲食店等が参加している。11回目を迎える今回は特に、リアルなシゴトを見る・買う・体験できる魅力がさらにパワーアップしての開催となった。今回、『モノマチ』に参加したのは、メーカー、問屋、職人工房、デザイナー、店舗など約195組に上る。その中に、望月印刷(台東区浅草橋)と菅原印刷(台東区蔵前)も加わっている。

PODのイベント開催 ◆大塚商会

大塚商会は5月22日、広島市中区のリコージャパン広島八丁堀事業所で、「POD Special 1Day in 広島」を開催した。印刷関連業を対象とした同イベントとして、制作・デザイナー向けの「Illustratorの時短・効率化セミナー」や、経営層・管理層向けの「紙とデジタルで儲ける仕組みづくりセミナー」を行った。最新PODソリューションでビジネス展開するためのヒントを提供した。

「シタラフェア2019」で提案 ◆設楽印刷機材

設楽印刷機材による「シタラフェア2019」が「Shift;『変遷』時代の流れを感じて」をテーマに5月17日と18日、群馬県高崎市問屋街センターのビエント高崎・ビッグキューブで開催された。デジタル印刷、オフセット印刷、ポストプレス、紙工機械・加工機器、フレキソ、シール・ラベル、環境メーカー・ベンダーら122社が出展して最新の印刷ビジネス関連システムを提案した。加えてコラボレーションエリアには印刷会社が18社が出展。過去最大規模の140社規模で行われた。

「生産効率向上の発表会」を開催 ◆リョービMHIグラフィックテクノロジー

リョービMHIグラフィックテクノロジーは、5月9日と10日、東京都北区豊島の東京ショールームで「生産効率向上の発表会」を開催した。受注から納品までの各工程の困りごと解決のために、MIS、プリプレス、ポストプレスに関する6社が出展し「準備時間の短縮」「機械停止時間の削減」など生産効率を大きく向上させるアプリケーションおよび製品・サービスを、セミナーや実例、デモンストレーションを通じて紹介した。

SHOEI ADVANCE FAIR 2019盛況に ◆正栄機械製作所

正栄機械製作所は、5月17日と18日の2日間にわたり、「SHOEI ADVANCE FAIR 2019(正栄アドバンスフェア2019)」を、同社川越工場で開催した。会場では、正栄機械製作所の中綴じ冊子加工機やハガキ圧着機など、印刷ビジネスに役立つ多様な後加工機を中心に提案するほか、折り機についてのためになるセミナー「折機:基本と応用」も行われた。

ポストプレスイベント6月に開催 ◆ハイデルベルグ・ジャパン

ハイデルベルグ・ジャパンは、折り機のスタールフォルダー誕生から70周年を記念して、6月13日と14日、東京都品川区の東京本社カスタマーセンターでイベント「Power of Postpress with Push to Stop」を開催する。今回のイベントでは、①実機を使ったデモンストレーション、②製本のプロによるセミナー、③製本の見本市製本の3つで構成される。見本市では、ポストプレスで魅力度を増した紙媒体が一堂に紹介される。

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