訃 報

 新村印刷相談役の新村重晴氏(全日本印刷工業組合連合会元会長)が、4月11日、病気療養中のところ逝去した。享年94歳。本人の希望により密葬として、4月15日に通夜が、翌16日に告別式が浅草寺普門会館で行われた。お別れの会が6月13日、11時30分から、ホテルニューオータニ(芙蓉の間)で執り行われる。

 元全日本印刷工業組合連合会会長の中村守利氏(全印工連顧問、プレシーズ)が3月26日、死去した。享年86歳。同氏は、平成10年に全印工連会長に就任。印刷料金の下落、受注競争の激化、中小企業近代化促進法の廃止など、激しい環境変化の中で、個企業がそれぞれの特色を持つ差異化戦略を選択する必要があると考え、相互補完関係による「共創ネットワーク」作りも戦略構想の重要なファクターであるとして「全印工連2005計画」を立案。業界計画“業態変革”の礎を築いた。平成16年に中小企業庁長官賞、平成17年に全印工連50周年経産大臣表彰、平成22年に東京都知事表彰の産業振興功労賞、平成23年に春の叙勲で旭日中綬章を受章。5月15日(火)正午から、東京都中央区の築地本願寺・第二伝道会館で社葬を執り行う。喪主は夫人の中村恵子氏。

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