電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」

10月からの商品・サービス値上げの消費者意識調査

凸版印刷は同社が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」を利用する全国の男女57,865名を対象に10月の商品・サービスの値上げに際しての節約に関する意識調査を実施した。
2017年10月以降の食用油や野菜、たばこ、宅配料金といった商品・サービスの値上げに関して「知っている」「知らない」人がそれぞれ約半数であり、値上げにより今後の購買行動がより慎重になる姿勢を示している。
また節約の為に改めて意識することは「特売商品」「ポイント割引」「安い食材で代用」という回答が最も多く、結果として今後は節約のために「買い方」に工夫することを意識している消費者の姿が浮き彫りとなった。
主なトピックスとして「買い物がより慎重になる人」で約半数の53%。一方、約半数の人は値上げを「知らない」と回答。次に節約意識が最も高く、値切り交渉をしようと意欲的なのは大阪府民をおさえて鹿児島県民となった。
節約意識への影響度合いについて聞いてみたところ、影響が「大きい」「やや大きい」と答えた人は77%で、都道府県別にみると、大阪府は76.7%(47都道府県中36位)に対し、鹿児島県と山梨県が84.3%と全国1位という結果になった。
商品・サービスの値上げを受けて値切る機会は増えると「思う」「やや思う」と回答したのは、都道府県別で比較すると、東京都、大阪府などの主要な都道府県をおさえて鹿児島県在住が最も多く、40.7%という結果となった。
値上がりした際、意識することトップ3は「特売商品」「ポイント割引」「安い食材で代用」、また東日本エリアだと特に「PB商品の積極活用」、西日本エリアだと「ポイント割引+安い食材の活用」などをあげている。

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