次世代型販売促進支援サービス開始

Social Print Cloud

佐賀県で1945年に創業しパッケージやダンボールのデザイン、製造などを行う株式会社サガシキは、印刷とクラウドでリアルとソーシャルをつなぐ、"アナログ×デジタル"の次世代型販売促進支援サービス「Social Print Cloud」事業を開始した。
同事業はサガシキがもつアナログ領域での印刷技術に加え、クラウド、ソーシャル、アプリケーションといったデジタルテクノロジーを活用した「ENPLUG(エンプラグ)」「Instant Print(インスタントプリント)」「hacogift(ハコギフト)」の3つのサービスで構成する。
「エンプラグ」は、スマートフォンのように直感的で簡易的な操作性が可能なデジタルサイネージ管理端末システム。アプリケーションで操作するためSNSの投稿、ブログ記事などのコンテンツをリアルタイムで反映する。また、クラウド管理により、どこからでも全てのディスプレイを操作できる。
「インスタントプリント」はInstagramに指定した「#(ハッシュ)タグ」をつけて投稿すると、すぐにオリジナルのフレームに写真をプリントできるサービス。投稿された写真はクラウド上に保存され、マーケティングデータとしての活用や追加の写真プリントもできる。
「ハコギフト」はクラウドを活用しオリジナルのノベルティが1点ずつカスタマイズして購入できる、オリジナルパッケージプリントサービス。デザインを選び、Webサイトでメッセージや写真をカスタマイズし、エクセルファイルをクラウドにアップロードするだけで注文できる。
今後、同社は既存サービスに加えて、「Social Print Cloud」の各サービスを効果的に提案し、クライアントの販売促進領域をアナログとデジタルの両軸で支援していく。

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