小中高生の授業を通じ地元就職を促進

自治体向け地域産業振興支援サービス「しごとしらべ」を共同開発

凸版印刷と教科書出版の東京書籍は、学校授業の一環として小中高生の地域産業への理解促進による就業者確保を目的とした地域産業振興支援サービス「しごとしらべ」を2017年3月より開始する。「しごとしらべ」は授業を通じて小中高生が地域の産業を知り、将来の担い手となることを支援するサービス。小中高生による地域事業者を対象とした取材支援、教師向けの取材マニュアルの提供、記事校閲・編集を行い、生徒の記事を「EduTownあしたね」に掲載し、地域産業の魅力を地域内・外に発信することで将来的な地域での就業者確保を目指している。
地方創生分野における「まち・ひと・しごと創出の総合戦略」では、2020年までの累計で、30万人の若者向けの雇用を地方に創出することを目標とし、地方の雇用施策を挙げている。この課題に対して労働政策研究・研修機構では高校時代までに地元企業を知る機会により、地元への愛着が強まり、地元での就業を希望する傾向が高くなるという報告を行っている。
自治体向けサービスでは実施支援、取材マニュアル提供、1地域5校までの原稿校閲、「EduTownあしたね」への記事を3年間掲載。取材支援から情報発信までのサポートする。
自治体向けの地域産業振興支援サービスは地域産業の理解を深めるキャリア教育、生徒が自ら取材や記事を作成する体験の支援を100万人が利用する東京書籍の教育総合サイト「EduTownあしたね」から地域産業の魅力を広く発信する。このサービスを先行して取り組んだ長野県飯綱町の中学生が作成した事業者の事例は同サイトで2月13日から公開されてる。
凸版印刷と東京書籍は拡販を進め、2017年度に10自治体への採用を目指すとともに、提供する地域を全国的に拡大し、地方創生に貢献する。

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