東京都交通局と広告付きバス停整備で契約

東京オリンピックまでに400基、広告800面設置予定

世界1位の屋外広告事業者であるジェーシードゥコーの日本現地法人エムシードゥコー(MCD)は、東京都交通局が実施した事業公募を通じて指名を受け、最低15年の事業契約を成約した。これは、交通局が、国内のMCDの事業実績に基づき、広告付きバス停上屋の整備にPPP方式(官民連携、パブリック・プライベート・パートナーシップ)の採用を決定。街の景観向上と都民へのサービス向上のため、モダンで省エネルギーな広告付きバス停上屋を整備することに踏み切ったもの。
同契約は、広告付きバス停上屋に関するデザイン、製造設置、運営維持管理、広告販売営業を含む包括的なもので、国内最大の契約となる。この契約により、2020年オリンピック・パラリンピック競技大会までに、2㎡の広告パネルをもつバス停上屋を少なくとも400基、広告800面以上を設置する計画。すでに東京都内には、約100基の広告付きバス停上屋が交通局によって設置運営されており、MCDを含む複数の広告代理店に広告販売営業権が与えられている。
広告付きバス停上屋には、東京都及び関連機関との協議調整のうえ、USB充電器、夜間内照式情報表示(バス停名称、時刻表)、UVカットガラス等の新たな機能が搭載され、視覚障がい者のための誘導用ブロックや音声ガイドも敷設される。合計150基には、無料Wi-Fiや32インチのデジタルタッチスクリーンも設置される予定。当初は運行情報用だが、交通局の要望に応じて、地図やその他の情報を掲出することも可能となっている。
MCDは、横浜市、大阪市、名古屋市、神戸市、川崎市、仙台市、京都市では公営交通局等と、東京都、広島市、福岡市、北九州市、岡山市、札幌市では民間バス事業者等と広告付きバス停上屋整備事業契約を締結している。

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