"根拠"に基づいたコミュニケーションを可能に

視線計測、脳科学、ユニバーサルデザインを統合して訴求

トッパン・フォームズは、科学的な調査に基づいた"根拠(エビデンス)"面からコミュニケーション施策の効果を最大化するソリューション「フォームズクリエビ」を開発した。
「フォームズクリエビ」は、デザイナーの知識や経験に則ったデザイン設計に加え、同社でこれまで蓄積してきた技術やノウハウが統合されている。ウエアラブル・アイトラッカーなどを使用した『視線計測』、脳科学の立場から消費者の脳の反応を計測してマーケティングに活用する『ニューロマーケティング』、等しく多くの人に配慮したデザインの『ユニバーサルデザイン』など、さまざまな科学的調査・研究の結果を体系化。それを、定性的・定量的な"根拠(エビデンス)"として、発信するコミュニケーションツールのクリエイティブ開発に反映させ、効果的なコミュニケーション施策を提案する。
特にコミュニケーションツールに接する人の心理的ステージを「興味」「関心」「理解」「納得」の4つに分解し、ステージ毎に「受け手に届かせる」ためのソリューションを展開。特に「興味」ステージでは、脳科学の実験結果から得たエビデンスを活かして、人の本能的な部分に訴えかけ、興味喚起を図るクリエイティブを実現する。そして「興味」から「納得」までへ至るストーリー全体に同社が培ってきたソリューションを提供し、顧客のコミュニケーション施策のコンバージョン向上を図る。
視覚的および心理的な興味への反応を分析することで、エンドユーザーが必要としている、あるいはニーズの高いターゲットを導き出し、ユニバーサルデザインを採用した情報として広く提供する。これにより、従来の性別や年齢といったセグメントではなく、興味度の高い市場へのダイレクトな訴求が可能となる。

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