第16回デザイングランプリTOHOKU2015

せんだいメディアテーク 12月18日(金)~20日(日)

東北地区印刷協議会及びデザイングランプリTOHOKU実行委員会主催による「第16回デザイングランプリTOHOKU」が、12月18日から20日まで、せんだいメディアテークで開催される。主観は宮城県印刷工業組合。
デザイングランプリTOHOKUは、企業デザイナー及び東北・首都圏・全国のデザイン及び芸術学科のある専門学校・高等専門学校・大学生を対象に、グラフィックデザイン作品を募集し、優秀な作品を称え、会期中会場に展示する。グラフィックデザインの作品コンペを通して、互いのデザインの向上を目的に開催されているほか、将来性のあるデザイナー育成の登竜門として位置づけており、印刷産業とデザイン関連業界の活性化を支援している。
一般部門、学生部門、高校部門の3部門で作品を募集し、各部門から最優秀賞、優秀賞、奨励賞など各賞を表彰。その他に中村誠賞や宮城県知事賞、来場者の投票によって選ばれるオーディエンス大賞などの特別賞も選出される。
今回の作品テーマは「!(雨垂れ・感嘆符)」。同コンペの特長の一つでもある公開審査はせんだいメディアテーク1Fのオープンスクエアで行われ、その模様は、12月17日12時30分から、ユーストリームでも配信する。審査委員長は無印良品やサッポロビールなどのデザインの仕事を手掛けている新村則人氏。表彰式は、12月18日、仙台の江陽グランドホテルで開催する。
なお、表彰式と同日の12月18日には、特別講演会も開催される。今年は、クリエイティブディレクターの澁谷克彦氏が、「『見つけて、カタチにする』見えないもの。」をテーマに講演する。澁谷氏は、化粧品広告やアートディレクション&CIデザインを手がけており、2012年からは「花椿」誌のアートディレクターも務めている。
会期中には、竹尾企画展及びJAGDA宮城地区会員企画展も併催される。またデザイングランプリTOHOKU2015展示会は、来年の1月4日から31日まで、秋田市立赤れんが郷土館で秋田巡回展も開催する。また、同グランプリの第1回から15回までの入賞作品について、宮城県印刷工業組合のホームページ(http://www.miyagi-pia.or.jp/)でも掲載し、紹介している。

【日 時】
12月18日(金)~20日(日) 10時~18時 ※20日は17時まで
【特別講演会】

日 時:12月18日(金) 10:45~12:15
会 場:江陽グランドホテル
入場料:無料
内 容:「『見つけて、カタチにする』見えないもの」 澁谷克彦氏
※当日は、表彰式も行われる
【秋田巡回展】

日 時:1月4日(月)~31日(日) 9:30~16:30
会 場:秋田市立赤れんが郷土館
※観覧は無料だが、施設への入館料が必要(一般200円・高校生以下無料)
【会 場】
展示会場:せんだいメディアテーク 5Fギャラリー(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)
表彰式・特別講演会場:江陽グランドホテル(宮城県仙台市青葉区本町2-3-1)
「秋田巡回展」会場:秋田市立赤れんが郷土館 企画展示室(秋田県秋田市大町3-3-21)
【問合先】
宮城県印刷工業組合「デザイングランプリTOHOKU」事務局
【電 話】
022-284-7586

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