訃報

利根川政明氏(TONEGAWA代表取締役会長、東京都印刷工業組合参与理事)が、8月17日、逝去した。享年67歳。利根川家とTONE GAWAの合同葬として通夜・告別式が、8月21日と翌22日に、東京都文京区の護国寺で、しめやかに執り行われた。喪主は長男・利根川芳明氏、葬儀委員長はTONEGAWA代表取締役社長・利根川英二氏。業界関係者をはじめ、生前に交流のあった知人・友人ら含め、通夜・告別式あわせて約1,600名が参列し、利根川政明氏との別れを惜しんだ。

小林陽太郎氏(富士ゼロックス元会長)は9月5日、死去した。享年82歳。葬儀ミサ・告別式は近親者のみで執り行われ、10月29日、東京都千代田区の帝国ホテルで「お別れの会」が行われる。同氏は1933年4月25日ロンドン生まれ。1956年慶応義塾大学経済学部を卒業、1958年ペンシルベニア大学ウォートンスクール修了後、富士写真フイルム(現富士フイルム)に入社。1963年富士ゼロックスに転じ、企画部長、取締役販売本部長などを経て1978年に代表取締役社長に就任(44歳)、1992年代表取締役会長に就任、2004年に取締役会長となり2006年から相談役最高顧問、2009年3月31日付で退任。

辻善司氏(日本軽印刷資材連合会・東部軽印刷資材協議会元会長、ショーワ元専務取締役)は8月26日、病気療養中のところ死去した。享年87歳。葬儀告別式が8月31日、東京都荒川区の町屋斎場で葬儀委員長にショーワ幅和弘会長、喪主の辻邦彦氏(長男)により執り行われ、業界関係者多数が列席した。辻善司氏は平成3年から平成9年まで現日本印刷機材協議会の前身の日本軽印刷資材連合会・東部軽印刷資材協議会会長を務め機資材業界の発展に貢献した。

堀澤宏氏(秀英堂紙工印刷㈱社長)は7月19日、死去した。享年82歳。告別式が7月23日、東京都品川区の桐ヶ谷斎場で執り行われた。喪主はご令室の恵美子氏。

永井辰雄氏(永井機械製作所元社長、相談役、一般社団法人日本印刷産業機械工業会元副会長)は8月23日死去した。享年87歳。永井辰雄氏はNAGAI断裁機のコンピュータ化を進め国産断裁機の発展に寄与した。葬儀は8月26日、埼玉県川口市の銭杖寺で喪主、永井道雄氏(長男)により執り行われ業界関係者多数が列席した。