顧客の販促・マーケティング支援のソリューション強化

Webサイト、拠点開設で情報発信

コミュニケーション支援サービスを展開する印刷業にとって、顧客の販促、マーケティング支援は必須の取り組みとなる。大手・中堅印刷会社は早くから顧客のソリューション支援ビジネスを展開しているが、ここにきてさらにその強化を進めている。
共同印刷は10月から販促担当者やマーケティング担当者が抱える課題を解決するヒントを紹介するWebサイト「Hint Clip」を開設した。同サイトでは、「CRM」「O2O」「印刷」「プロモーション」「その他」の5つのカテゴリに分けて販促担当者のためのヒントを提供する。具体的には、ユニークなプロモーション手法や事例、市場動向、そして同社の製品・サービスの情報を取り上げる。運営を担当するプロモーションメディア事業部は、一般商業印刷分野で事業戦略から、ブランディング、マーケティング、プロモーションまでの幅広い実績を持つ。その培ってきたノウハウを生かし、「ネットとリアルの連動による効果」や「Web×ソーシャル時代の印刷メディアの可能性」などを分かりやすく発信する。
トッパン・フォームズは9月にマーケティング支援機能の強化の一環として、通信販売業界の顧客が多い福岡県に「LABOLIS kyushu(ラボリス九州)」を開設した。東京、大阪に続き3拠点目となる。マーケティングソリューション「LABORIS」は、顧客の個客コミュニケーション上の企画課題に対し、生活者のアンケート調査や、視線計測、顧客データ分析などの科学的なアプローチを用いたサービスにより、最適な解決策の発見・企画を行うもの。また、生活者の元に実際に届いた約4万点のダイレクトメールを所蔵する「DMライブラリ」を設けている。
同社は福岡への新設に加えて、今秋、東京と大阪の「LABORIS」をリニューアルし、国内マーケティング支援機能全体の底上げを図る。

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