drupaの開催周期が3年へ

展示会も転換期か…IGASも3年周期に変更

メッセ・デュッセルドルフ・ジャパンは、2月10日付で、ドイツで開催される国際印刷機材展「drupa」が次回2016年以降、開催周期を3年へ変更すると発表した。これは、同日にデュッセルドルフで開催されたdrupa実行委員会で正式決定されたもの。
今回の開催周期の変更経緯についてdrupa実行委員会のC.ボルツァ=シューネマン会長(KBA社会長)は、「インターネットやデジタル技術の影響により、印刷過程が急激に変わり、新たな応用やソリューションが求められ、そして発展し、それが新たなビジネス分野を開拓してきている。加えて、3D印刷、プリンテッドエレクトロニクス、機能性印刷といった革新的な技術にも関心が集まっている」と解説。また来場客にとって大切なことは最新技術の全体像をつかみ、新たなビジネスモデルやソリューションに対する発想や刺激を得ることにあり、drupaの開催周期が3年へ変わることは自然な流れであるとしている。
drupaの開催周期変更は、これまで国際4大機材展と銘打ってきたイギリスのIPEX、アメリカのPRINTなどにも影響を及ぼしそうだ。日本の印刷機材団体協議会では、2年毎に国内で交互開催してきた印刷機材展「IGAS」と「JGAS」について、2015年以降はJGASを中止し、IGASを3年周期で開催すると発表した。今年は「IGAS2015」が9月11日から16日まで、東京ビッグサイト東棟で開催されるが、次回のIGASは2018年の開催となる予定。
日本では、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催により、従来周期での開催は会場手配が困難になるといった課題も浮上しているタイミングにもあった。日印機材協では、「今後、アジアにおけるプレゼンスを高め、これまで以上に顧客視点に立った革新的なIGASを創造していく」としている。

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