イベント・セミナー【2013年8月】

PrintNext2014が来年2月に ◆印刷青年4団体

来年2月15日、愛知県名古屋市のウインクあいちで開催される全国青年印刷人協議会、全国印刷緑友会、日本青年会議所メディア印刷部会、日本グラフィックサービス工業会SPACE-21の印刷関連4団体青年組織が主催する「Print Next2014」(岸昌洋運営委員長)のイベント内容がこのほど明らかになった。テーマは「常識をぶち壊せ!当事者の時代~新たな価値観と知識、判断力が、これからのInsatsuの未来を創造する」。当日は式典後のオープニング企画として、「常識をぶち壊せ!当事者の時代~新たな価値観と知識、判断力が、これからのInsatsuの未来を創造する」と基調講演「日本の未来~破壊とイノベーション~」を午前中に開催する。午後は二部構成の分科会を実施。第1部で「未来のために、今知れ!!~未来のための考え方を学ぶ~」をテーマに、第2部で「未来のために、今実践せよ!~未来のための手法を学ぶ~」をテーマにそれぞれ3つの分科会を設ける。開催準備が進む一方で、現在、実行委員会を中心に、全国規模のポスターリレーを実施している。

北のエピソード作品募集中 ◆北のエピソード実行委

「心に響く…北のエピソード100選」実行委員会(岡部康彦実行委員長)は、活字離れの防止、印刷文化の発展に寄与するとともに道民文化の質的向上を目指す第5回「心に響く…北のエピソード100選」の作品を8月31日まで募集している。実行委員会は北海道印刷工業組合と日本グラフィックサービス工業会北海道支部、サクマで構成。北海道在住者が「感動」や「教訓」を受けた小さな出来事を作文として集め、一冊の作品集にまとめている。最優秀賞の北海道知事賞には賞状と賞金30万円が、その他一般部門の優秀賞に賞状と賞金10万円、佳作(3点)に賞状と賞金3万円が贈られる。学生部門は優秀賞に賞状と賞品3万円相当、佳作に賞状と賞品1万円相当が贈られる。

デザイングランプリ作品募集 ◆東北地区協

全印工連の東北地区印刷協議会は11月8日まで、第14回デザイングランプリTOHOKU2013の作品を募集している。今回の作品テーマは「笑」。人は笑顔を見ると幸せを感じる。またどんな辛いことも大声で笑うことで辛さが半減する。そのような人間を支える「笑」をテーマにした。デザイングランプリTOHOKUは、プロのデザイナーとプロを目指している専門学校、高専、大学生を対象に、グラフィックデザインの作品コンペを通じて、互いのデザインの向上を目指している。同時に、将来性のあるデザイナー育成の登竜門として位置づけられており、印刷産業界とデザイン関連業界の活性化を支援している。

震災対策でセミナー ◆東印工組

東京都印刷工業組合は9月2日、東京都中央区の日本印刷会館で、仙台発防災セミナー「震災の現実とこれからのために―被災したのに会社が訴えられる―」を開催する。CSR推進専門委員会主催のセミナーでは東日本大震災で被災したモリタ印刷㈱の守康氏を講師に招き、有事の際に印刷会社としてどのように備えておくべきか、まず身を守るにはどのような準備が最も有効かなど、実体験に基づいて講演する。講演終了後は、守氏を交えて、情報交流会を開催する。

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