仮名文字と料紙の美~和様文化へのまなざし~

モリサワ東京本社 9Fホール 12月4日(水)

モリサワは、12月4日、同社東京本社ビルで「仮名文字と料紙の美~和様文化へのまなざし~」を開催する。同社は、1984年から23年間にわたり発行してきた「人間と文字」カレンダーを、2007年からは新たな視点で日本独自の文字文化を見つけなおす日本の文字シリーズへと移行させ、「書状の字」「百人一首の字」「万葉の字」など"仮名"に焦点を絞ったカレンダーを制作し続けている。
2014年のカレンダーでは京都・西本願寺の協力のもと、和様文化を代表する和歌集のひとつ『国宝・本願寺本三十六人家集』から、平安を代表する12人の歌人を取り上げており、作品を原寸大で楽しめる内容となっている。今回の講演では、日本の文字文化である仮名と料紙装飾について学ぶ。

【会 期】
12月4日(水)
午後4時~午後6時 ※要申込み
【会 場】
株式会社モリサワ東京本社 9Fホール(東京都新宿区下宮比町2-27)
【内容】
講演1 「仮名文字の成立と日本のタイポグラフィー」
     公益財団法人五島美術館理事・学芸部長 名古耶 明 氏
講演2 「日本の料紙装飾の技法における受容と発展について」
     東京国立博物館学芸企画部 博物館情報課長 高橋 裕次 氏
【問合先】
株式会社モリサワ
【電 話】
03-3267-1233

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